社会人空手家の皆様にとっては、なかなかウエイトトレと道場での技術練習の両立は難しいと思われます。
一週間の間に職場と道場とジムの三つを往復するのは、はっきり言ってキツイものがあります。
管理人は遙か昔、会社員をやっていた事がありますが、無謀にも日曜(休み)にウエイト、月曜に道場、火曜に
ウエイト、水曜に道場、木曜は残業後にウエイト、金曜も残業、土曜(休み)に道場でスパーリングという
そのへんの芸能人顔負けのハードスケジュールをこなしていましたが、一ヶ月でオーバワークに陥りダウン。
高熱を出して寝込み、会社の上司から「君は仕事はしないくせに趣味だけは一生懸命なんだな」と散々嫌味を
言われました(笑)

そこで当時の管理人は何とかしてトレーニングと道場での技術練習を両立させるため、あれこれ悩みました。
最大の問題は「回復の時間が無い」事です。これだけ体を動かしていると、会社で居眠りする以外回復手段が
ありません(仕事を頑張ろうと思わない所が我ながらアホですねえ)どうするか?

そこで管理人が逆転の発想(?)として思いついたのが「わざとオーバーワークになる週を作る」事でした。
その月の奇数の週(第一週と第三週)は前述したようなハードスケジュールで運動しまくり、
偶数の週(第二週と第四週)は思いっきり休む事にしました。
実際やってみるとこれが予想以上に効果抜群、いくら追い込んでも「来週は何もせず休めるぜ!」と
精神的にも解放され(会社には出勤してましたよ、念の為)技術も向上、ウエイトで扱う重量もアップしました。

マジメに稽古に取り組む方ほど、稽古やトレーニングを休む事に罪悪感を感じるものです。
しかしながら、当時の管理人のように仕事の方が疎かになってはいけません。
思いきり追い込んで、思いきり休んだ方が、精神的にも肉体的にも良いはずです。
管理人の例は、ちょっと極端かなとも思いましたが、一つの参考にして頂ければ幸いです。

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