「走り込みでスタミナをつけるより、空手のスタミナは空手の稽古で養うものだ」と言われている方をたまに
見かけます。管理人も昔、先輩から同じ事を言われた事があります。
では「空手のスタミナ」とは果たしていかなる物なのでしょうか。

管理人個人の考えとしては、突きや蹴りを疲労しても打ち続けられる能力、つまり持久力の事では無いかと
思っております。従って、ミット打ちやサンドバックをやりこむ事によって身についたスタミナこそ「空手のスタミナ」
であると前述した先輩は考えておられたのでしょう。「持久力」といっても空手の場合は全身の筋肉が休まず
動かなくてはなりません、腕や足だけを動かして突きや蹴りを放つわけではないですから。
結論としては「筋肉全体の持久力」が空手のスタミナと言われる物ではではないでしょうか。

全身の持久力をつけるには、大きな動作でスピードをつけて腕立てやスクワットをやると効果があるようです。
管理人がやっていたやり方ですが、中距離をやや速いペースで走った直後に素早い腕立てとスクワットをやり、
終わったら再び走り出すといった物です。これを3回1サイクルとし、1サイクルが終わったら2分休憩。その後
同じ事を繰り返し、合計3サイクルやりました。つまり合計で同じ事を9回繰り返す事になります。
腕立てやスクワットの回数は最初は20回程度でも良いと思います。回数よりも大きな動作で全身を使う事を
意識して、スピードをつけてやりましょう。このトレーニングを続ける事により、試合終盤で体がしんどくなってきた
時でも、上段回し蹴りや後ろ回しといった技が出せるようになると思います。
スパーリングでも疲れてくると突きと下段を蹴るだけになってしまう初心者の方もいると思いますが、
全身の持久力を高めていけば、意外と体は動いてくれるものです。持久力を身につけて同輩たちに一歩差を
つけましょう。

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