この「肉体鍛錬」ではウエイトトレの話が多いですが、器具を使わずに行う鍛錬も忘れてはなりません。
フルコン空手の鍛錬で代表的なのが腕立て伏せ(拳立て)でしょう。腕立てを100回、200回と回数を多くこなす
鍛錬をやっている方もいますが、それでは筋肉の持久力しか発達しません。腕立てでパワーをつけるなら
負荷を増やす工夫が重要です。

腕立てで負荷を増やすにはどうすれば良いか?最も簡単なのは足の位置をなるべく上にやる事です。
椅子でも布団でも雑誌を積んだのでも何でも良いので、とにかく高い位置に足を置きます。
足の位置が高ければ高いほど負荷が増します。これも余裕でこなせるようになったら次は片手で腕立てを
やってみましょう。片手でも回数が多くこなせる(30回以上)ようなら腕立ては卒業し、本格的にウエイトを
やった方が良いと思います。また、手幅を広く取ると胸に、狭く取れば腕に効きます。

現在ウエイトをやっている方も、腕立ては、やり方によっては有効です。ベンチプレスをやった直後に深く、速く
腕立てを行い、さらに筋繊維を痛めつけましょう。スクワットの直後にヒンズースクワットを高速でやるのも
かなり効きます。管理人がウエイトを始めて間もない頃、この「スクワット直後にスクワット」をヒーヒー言いながら
やったものですが、スタミナの養成にも役立ちました。初心者の方にはお勧めです。

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